女性ホルモンの異常で起こる病気

女性ホルモンは、女性が女性らしくあるために必要不可欠なモノです。でも、この女性ホルモンは、バランスが崩れるなど異常をきたすと、病気に繋がってしまうことも多々あります。女性ホルモンと女性特有の病気は、密接な関係にあるのです。


例えば、ストレスが原因で女性ホルモンのバランスが崩れてしまった場合、まず起こりうる女性特有の病気としては、月経不順や無月経です。月経不順の経験は誰しも少しはあると思いますが、それは女性ホルモンのバランスが崩れたことにより引き起こされた病気なんです。


閉経後になると女性ホルモンが減少することから、病気に繋がることがあります。一番知られているところでは、更年期障害ですね。動悸、息切れ、頭痛、めまいなどの症状があります。また、女性ホルモンであるエストロゲンは、コレステロールを抑える働きがあるため、閉経後は動脈硬化などの病気への注意も必要になってきます。


女性ホルモンは女性であれば誰でも持ち合わせているものであり、誰しも加齢と共に減少していってしまうもの。故に、女性ホルモンの異常や減少で引き起こされる病気とも、女性は縁が切れないものなのです。


まずは女性ホルモンを正常に保てるようにするため、規則正しい生活から。ストレスは女性ホルモンのバランスを崩す原因ですから、上手なストレス解消を。そうすることで、女性ホルモンからくる女性特有の病気は、ある程度は防げるのかもしれません。